別府が誇る圧倒的観光地の1つ…かまど地獄!
鬼滅の刃は知りませんが、かまど地獄にいやしの湯があるのは存じ上げ。
入場者は無料とくれば必湯です!
『いやしの湯』は悪魔的コバルトブルーが美しい貸切風呂
地獄めぐりで訪れた『かまど地獄』。
観光客がひしめく1丁目から6丁目の見学を終え、トイレに向かったその時、
『はいっちょくれ いやしの湯 源泉』
と書かれた湯小屋のようなものが目に入る。
む?なんだい?ここは入浴できるのかい?
ドアノブをひねるが開かず。
受付で入浴できるのかたずねると、あっさり鍵を借りて入浴できました。
料金は別途支払う必要はない。簡単に言うと無料だ。
鍵をねじ込み、ドアオープン。
こじんまりとした脱衣所には、暖房器具が置いてある。
これがのちの救世主になろうとは…二人はまだ知らなかった…
出入口とは別に鍵が閉まったドア。竈地獄オーナーさん自宅から『いやしの湯』への出入口なんですね。
無料開放してくれるとは、ありがたいなぁ~!
脱衣所の隣には浴槽があり、さきほど見学した地獄のようなコバルトブルーのお湯が満たされている。
青い青い!薄く白濁した青いお湯!
かまど地獄三丁目からの引き湯はインパクト抜群です。
テンションだだ上がり。
浴室の黒タイル壁には『源泉に 鬼もほほえむ 極楽の湯』とシール文字で飾られている。下に小さく『宇都宮 2000年』と書き込まれてますね。オーナーさんが詠んだのでしょう。
さぁ、鼻息も荒々しく入湯!
ふぇっ⁉ つ、冷たい!
なんだい?これは…まさか…源泉のコックを閉めたまま加水して、源泉コック閉めっぱなしで帰った?
ふぁぁぁぁっ○!F&#!D(*nI-/5Cx$K0Ur?&%E8!
源泉のコックをめいっぱい開くが、浴槽の温度はなかなか上がらず寒い寒い!
季節は2月…だが、滅多にない機会なのでそのまま入浴。
まさか真冬に冷泉につかることになろうとは…
まさかの冷えた地獄の湯でガクぶる状態…
い、癒されない。
『水風呂に 鬼も幻滅 とんちき野郎』という心境。
鬼滅のお風呂、ですなぁ。
脱衣所の暖房器具を全開にして暖を取る。これは本当に助かりました!
と、まぁ初回訪問時は散々でした。
だが、4月に再訪のチャンス到来!
前回は水風呂状態だったので、
本日の『いやしの湯』の調子はどうだい?
と、受付に電話して聞くと、『そんなのありません』的にかわされたのが印象的。
2015年当時は、電話では貸切風呂について教えてくれませんでしたね。
直接訪問したら、普通に鍵を貸してもらえましたけんども。
2回目の訪問では、熱めのよいお湯をじっくり堪能できました。
お湯の色は前回よりも透明感のある状態でした。日によって変化するのでしょう。
変化と言えば、浴室の壁が白タイルに変わってました。2か月くらいの間にリニューアルした様子。
『源泉に 鬼もほほえむ 極楽の湯』も消えていた…味があって好きだったんだが残念。
オーナーさん、お世話になりました。
ありがとうございました!
今後も無料開放を続けていただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます!
かまど地獄『いやしの湯』アクセスと駐車場案内
- 住所:大分県別府市鉄輪621
- 時間:8:00~17:00 ※年中無休
- 料金:大人 400円(高校生以上)/小人 200円(小・中学生)
- 電話:0977660178
- 駐車場:有(無料50台)
- 備考:入場者は『いやしの湯』入浴無料!