川汲温泉明林荘の入口がわかりにくいかも
しかべ間歇泉公園を出発し、国道278号線(恵山国道)を南下。
道道83号線(道道函館南茅部線)に入り、上り坂を真っすぐに進む。
しばらく行くと、道路左側に川汲温泉明林荘の駐車場を発見。
すかさず駐車。
タオルと小銭を握りしめ、車を出て明林荘の入口に向かう。
入口と思しきところには、パイロンが多数置かれてチェーンが張られ、同じく橋も拒絶感溢れるチェーンが張られている。
あれー、まさかもう営業してないのか?
と思い敷地内を凝視すると、『日帰り入浴→』の看板がある。
チェーンを跨いで橋を渡り、→方向に進むと旅館が現れる。
しかし、どうも営業している様子ではない。
漂う廃業感に不安を覚えつつ、先へ進むと湯小屋への入口を発見。
営業中の札もかかっている。
右手には橋があり、その先には道路上への階段がある。
コチラが正規の入口らしい。
どうやら完全に入口を間違っていたみたいです。
写真の看板の方向に向かわず、
駐車場→道路横断→道を下る→階段を下り橋を渡る→到着!
これが正解。
さてさて、さっそく入場。
番台があるが、一向に誰も出てこない。
仕方ないので料金を置いて入らせてもらう。
年季は入っているが、きちんと掃除され清潔感のある脱衣所です。
どうやらお客もいないようだ。
服を脱衣籠へ入れ、浴室の扉を開く。
目の前に転落防止の柵が設けられ、下をみると四角い浴槽がある。
階段を下りて浴場に到着。
7~8人サイズの四角い浴槽には、無色透明の源泉がとうとうと注がれている。
溢れ出しがないようだったが、どうやら女性浴槽とつながっている様子。
女性浴槽ではザコっと溢れ出しがあり、ダンゴ虫が流されないように必死だったとかなんとか。
かけ湯をして入湯!
適温のお湯が心地よい。
無臭で何の変哲もなさそうなお湯だが、つかっていると汗が噴き出してくる。
PH値は8.9、ラドンが0.576マッヘ。
分析表ではアルカリ性単純泉になっているが、大変パワフルな温泉です。
成分表には表れない何かを感じます。
大変良いお湯でした!
宿泊は廃業してしまったようだが、日帰り入浴は頑張って営業を続けて欲しい。
風呂から上がり表へ出て、橋の上から川を眺める。
川沿いは緑で埋め尽くされ大変美しい光景が広がっている。
しかも涼しくて気持ちがいい。
深呼吸なぞしていると、湯屋から喋り声が聞こえてくる。
女将さんと温chanらしい。
なにやら盛り上がっている様子。
また捕まったか・・・
いつもの事なので、橋の上で涼みながら待つとしよう。
温chanの温泉漫画録!
川汲温泉明林荘の泉質
アルカリ性単純泉(アルカリ性低張性高温泉)