大盛湯は熱交換して源泉をかけ流す本格温泉銭湯
地元の温泉銭湯大盛湯。
『おおもりゆ』かと思ったが、どうやら『たいせいゆ』が正解。
銭湯と侮るなかれ、熱交換器で源泉温度を下げてのかけ流し温泉銭湯です。
受付で料金を支払い脱衣所へ移動。
鍵付きの木製のロッカーが備え付けられている。
隅に脱衣籠も重ねられている。
注意書きだらけの扉を開けると、洗い場があり奥には三段に区切られた浴槽ある。
上段、中段、下段の各浴槽で温度に差がつけられているため、熱めの湯が苦手な人でも大丈夫。
上段に湯口があり下段へとお湯が流れるようになっている。
したがって上段が熱い。
激熱です。
上段じゃないよってくらいの熱さ。
入湯を試みたんですが膝まで進入して飛び出す。
あっつぅ~激熱で入れん!
もう一度トライするが、やはり入れない。
こうなったら伝家の宝刀草津の時間湯方式を抜くしかあるまい。
かけ湯を頭から何十回もぶっかけ体を慣らす。
浴槽に飛び込むが、鬼熱湯に跳ね返され入湯ならず・・・うむ、刃こぼれじゃ。
しかたなく中段の浴槽に入湯。
中段でもなかなかに熱い。
しばらく中段浴槽で新鮮なお湯を楽しむ。
逆上せる前に下段へ移動。
ここがまあ適温か。
いやはや、銭湯で素晴らしい温泉に入れるのはありがたいなぁ~!
さて、上段の湯と今一度お手合わせ願おう。
再び上段浴槽に近づき、かけ湯を何度もぶっかける。
イザ尋常に入湯!
うっへぇ~やはり激熱で跳ね返される。
残念ながら敗北。
次回の課題とします。
浴槽の仕切り上に加水用の蛇口があるが、
『あまりぬるくしないで下さい。蛇口の前に座らないで下さい。』の注意書きがある。
どうやら『ぬるい熱い紛争』がたまに勃発するようだ。
入口の扉にも、『熱いのが苦手な方は、向かって右手の浴槽に水を入れて入ってください。初めて入浴されるお客様もいらっしゃいますので、常連のお客様のご協力をお願いいたします。』とあった。
熱い湯好きであれば左手上段か真ん中中段。
苦手であれば右手下段。
ということでよろしくお願いします。
小奇麗で清潔、かつ温泉も一級品。
残念だったのは、全体的に注意書きが多いことです。
一から十まで注意しないといけないとは。
言われなくても想像がつきそうなものですがね。
風呂上がりに受付でアイスを購入。
茹で上がった体を中から冷やす。
アイスまいうー。
温chanの温泉漫画録!
大盛湯の泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉