目指すは山頂の青銅製三つ叉の鉾『天の逆鉾』
天の逆鉾を指先で摘まんだように見える写真が撮りたくて、格安航空機でやって参りました。
途中で腹ごしらえした黒豚豚骨らーめん。
高千穂河原ビジターセンターに到着。
小雨もあがって登山できそうです。
誰もおらぬようですな。
登山スタイルに着替えて、登山口を探します。
むっ、案内板発見。
霧島神宮古宮址、
古宮址天孫降臨神籬斎場(ふるみやあとてんそんこうりんひもろぎさいじょう)
は鳥居の500メートル先のようです。
登りは高千穂河原自然研究路を進み、下山の際は古宮址方面に下山して見学することにしました。
ゆるやかに登っていき、
登山道三叉路に到着。
高千穂峰まで1.8km(;´・ω・)
ここら辺は難なく進めますが、
急なガレ場斜面は足元悪く難儀しました。
三歩進んで二歩下がるような、水前寺清子も真っ青なじりじりとした展開。
疲労感が一気に襲ってきます。
小幅に足を進めてガレ場を登りきる。
振り返れば絶景。
ちょっと生き返りますね。
そして、御鉢までやってきました。
御鉢の火口縁を左周り。
急に火星?
すげー雲行きが怪しいというか、雲の中を進んでるような感じです。
少し下って脊門丘(せたお)に降り・・・
また登るんかい…
祠に手を合わせてからもうひと踏ん張り。
濃霧が行く手を遮る。
振り返れば濃霧の真っただ中。
うーん、疲れた、怠い、眠い、温泉入りたい!
息切れしながらやっと頂上に到着!
はい、濃霧から大暴風の悪天候でございまーす。
あ、ありがたいなぁ~!
横殴りの風で頭髪が真横にもってかれます。
汗だくで疲労困憊のところ暴風にさらされ寒い寒い!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
これは…スピ的には…
歓迎?
大歓迎なの?
いや~、どう考えても来るな~!帰れぇ~!って感じですな。
ちょっとだけ晴れ間のサービス。
速攻で暴風ドン曇り。
撮影もすんだので、とっとと下山します。
スカッと晴れるんだよコレが…
古宮址口に無事下山。
メタボ気味で堪えましたが、無事に下山できました。
そして、
古宮址天孫降臨神籬斎場
に参ります。
日本で最も古い書物である古事記・日本書紀に霧島神宮の御祭神瓊瓊杵尊が「襲(そ)の高千穂の峯に天降ります」と記してあるように、高千穂峰は神様の宿る山として古より、多くの人々の崇敬を集めて来ました。
ここ高千穂河原は文暦元年(1234年)まで霧島神宮のあった処です。
霧島山の大噴火により社殿を田口にお移ししておりますが、高千穂河原は神籬斎場として現在も祭祀が継続されており、特に十一月十日には天孫降臨御神火祭が峰の頂上と斎場で斎行されております。霧島神宮
ありがたいなぁ~!
逆鉾を摘まんだ様に見える写真も撮れたしいい経験でしたね。
あと、とんこつラーメンは力がでますね。
後日写真を確認したら、逆鉾を摘まんだようでいて、微妙に隙間があり摘まめてないという見事な写真が撮れてましたYOoo
(つд⊂)エーン
さすが、温。
大泉洋の写真家ばりにナイスな写真撮るなぁ。
高千穂河原ビジターセンターへのアクセス
高千穂峰登山のまとめ
初心者でもメタボ気味でも運動不足でも登れるぞ!
山頂まで2~3時間!
高千穂峰ビジターセンター駐車場は有料!
下山後は温泉がおススメ!