九尾の狐を封じ込めた殺生石…
割れましたぁ!
割れた後、見物人が爆増とは皮肉な話よのう…
物見遊山で疲れた貴方におススメな日帰り入浴できる温泉旅館…
その名は、雲海閣さんでぇす!
日本に災厄が降り注ぐことは間違いないでしょう…
その前に絶対行ってください!
宿はボロだが温泉は錦!鮮度の良い湯が日帰り入浴で満喫できる!
栃木県の那須湯元温泉で日帰り入浴とくれば、ボロ&温泉の良さでその名を全国に轟かす雲海閣一択でしょう。
温泉好きとボロ宿ファンの界隈で有名な旅館です。
しかし、御主人自慢の温泉は鹿の湯を凌駕するほどの鮮度です。
当然源泉かけながし。
また明礬泉も味わえるので一粒で二度おいしい。
お得!
ボロイイ宿です。
ただし、設備などは期待しないように。
鮮度良ければ他の不備などカスリ傷!
と思える人むけ。
鹿の湯源泉と同じお湯が浴びれるし、空いてるから鮮度はいいし。
超有名な鹿の湯はイモ洗い確実。
那須湯本温泉での日帰り入浴は雲海閣が断然おススメ!
雲海閣に素泊りで宿泊したが、夜は恐怖で眠れなかった…
泊まれますよ一応。
泊まりましたよ一度。
電話で宿泊できるか問い合わせたら、
『うちはボロボロの旅館だけれど、ほんとにイイかい?』
OKです!よろしくお願いします!(ボロいの知ってるし)
予防線をかわし宿泊。
確かに古くてボロいけど、客室は広くて景色もイイ!
これが客室からの朝日!
寝具なんかも清潔です。
さて、温泉です。
外食後に浴室へ向かいましたが、電灯がろくについてない!
暗いなぁ、暗いんだよぉ~!
廊下を進み、階段を下って右手に曲がり明礬泉の浴室へ。
さらに階段を下っていくと浴室前。
先が見えない!
お化け屋敷にいるよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
左手に浴室があります。
浴槽とご対面。
含アルミニウムの明礬泉に浸かろうとしたその時!
すっころんで頭から浴槽へドボン!
DIVE TO MYOBAN!ふぉ~!
酔ってて暗いとこうなります(; ・`д・´)
幸いケガもなく、そのまま浸かって堪能できました。
ズシッとくるパワフルなお湯じゃのう!
先ほどの階段へ戻り、奥へ進むと鹿の湯源泉の浴室。
こちらの良さはいわずもがな。
浴槽は真ん中で仕切られ、熱めとぬるめに分けられている。
ぷんぷんの硫黄臭とともに、鮮度の良い鹿の湯源泉が注がれた熱め浴槽。
そっと足を入れると…
ふぁっ!あっちなぁ~!
鹿の湯の最奥48℃浴槽並みだ…
大人しくぬるめ浴槽へ入ると、こちらはチョイアツのいい具合!
グッタリするくらいのイイお湯。
温泉は最高だし、宿泊も全然問題ない!あぁ最高だぁ!
福○○源ばりに言ってたんですけど…
温泉を堪能して寝るぞって時に、
天井を走り回る小動物(?)が出るんですよぉ~!!!
何、ねずみ?ハクビシン?
のたぐいだと思うんですけど、天井裏から、
ドタバタドタァっ!ずたどたどたたぁっ!
と音が響いてねぇ~
ね、寝れないんだよぉ~
僕たちもうねれないんだよぉ~!
上階に客室はないし…あ、座敷わらし?
いや違うな。
多分獣類でしょう。
うん、きっとそうだよ。
心霊現象真っ青な恐怖を味わいたい方におススメ(・∀・)
いや、温泉好きには超おススメです。
記憶と硫黄臭が残る温泉ナンバー1!
客室や温泉に不備があるわけではないのでご安心ください。
※訪問日:2015年6月
雲海閣の泉質
分析表の写真撮ってなくてごめんなさぁ~い!
雲海閣へのアクセス
時間:9:00~20:00
料金:400円
宿泊:5,000円(消費税・入湯税込み)※素泊り
電話:0287762016
雲海閣のまとめ
鮮度抜群『鹿の湯源泉』『明礬源泉』の2種類が楽しめる!
宿泊はしても後悔はするな!天井裏は気にするな!
温泉好きには超おススメ!宿泊して温泉三昧だ!