鹿児島県の霧島温泉郷湯之谷山荘に宿泊。
自家源泉5本を惜しげもなく投入している源泉かけ流しの秘湯宿です!
九州八十八湯めぐり~九州温泉道~対象施設となっております。
最初に申し上げますが、こちらの温泉…
最高です!
3回宿泊しました。
だって最高だもの。
硫黄泉・微炭酸泉(ラムネ泉)・混合泉が堪能できる3つの浴槽は100点!
さっそく浴場へ向かいます。
内湯は、
熱めの硫黄泉、かなりぬるめの微炭酸泉(ラムネ泉)、それらが合わさった混合泉、
と3つの浴槽があります。
硫黄泉(奥)はラドン含有で45℃くらい。
キリキリッと熱い。熱い湯好きには最高です。
微炭酸泉は国内で他に例がない硫黄を含有した炭酸泉。
これはレアですな。
硫黄泉と微炭酸泉を合わせた混合泉。
ぬるめ適温のいいとこどり温泉です。
源泉かけ流しの熱めの弱酸性硫黄泉にざぶっと浸かった後、水風呂並みにぬるい微炭酸泉浴槽に身を沈めれば天国にいるといっても過言ではないでしょう。
硫黄泉→微炭酸泉→混合泉→硫黄泉→微炭酸泉…
ホントに延々と入ってられますw
湯之谷温泉は、旧幕政時代に開かれた古い湯治湯です。
泉源より自然湧出している源泉をそのまま直接に引湯しており、水を加えない天然湧出泉でございます。広い浴槽は硫黄泉、狭い浴槽は微炭酸泉、中央の浴槽はこの二つを混入した温泉となっております。
御入浴方法として、「暖かい湯(硫黄泉)」「ぬるい湯(混合泉)」「冷泉(微炭酸泉)」の順番に交互に入る、温冷交互浴をお勧めしております。
この入浴法は、現代人に多い「自律神経失調症」に効果があると言われています。素朴に純粋に温泉をお楽しみいただき、霧島の大自然の中でストレスを存分に発散してください。
本日は当旅館を御利用いただき、誠にありがとうございます。湯守
あ、
湯守お勧めは…
硫黄泉→混合泉→微炭酸泉
の順番です(;・∀・)
まぁ、順番はともかく最高ですね💯
登山の疲れも吹き飛びました。
ちなみに、微炭酸泉の小さい浴槽にはコックがあり、捻ると打たせ湯として利用できます。少し時間差があるので暫く待ってればOK!
翌朝は露天風呂を利用しました。
宿泊者専用の露天岩風呂(天狗湯)です。
内湯の奥に入口あり。
熱めの硫黄泉が岩の間から浴槽に流れ込んでおります。
湯之谷山荘の客室トイレは0点!
夕食は個室食事処で個室食い。
う~ん、うまい!
湯之谷山荘は築浅の湯治部と旅館部になってます。
手前どもは旅館部(トイレ付)に宿泊。
ビールを嗜みますもので、トイレ無しは不便かと思いましてね。
障子の向こう、窓際広縁奥にトイレがあるのですが…
トイレスペースが狭すぎて座れんでごわすっ!
膝がドアに当たって閉められないでごわすっ!
しょうがなくドアオープンでする感じですよ。
大〇時は障子を閉めましょう。
しかもシャワートイレ(ウォシュレット)がないっ!
これはGさんはつらい…闘痔の大泉洋さんにはおススメできません。
まぁ客室にトイレがあるだけ便利ですけどね。ビール飲みすぎると小用のたびに共用トイレはめんどっちいから。
ちなみに、共用部のトイレは普通です。(シャワートイレなし)
また、2階客室から大浴場はわりと近く。
少々トイレに難がありますが、いつかは築浅の湯治部で長逗留するぞ!
湯之谷山荘の泉質
温泉分析書(硫黄泉)
源泉名:硫黄泉
源泉所在地:鹿児島県霧島市牧園町高千穂新床国有林65林班内こ小班
泉 質:単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性・弱酸性・高温泉)
泉 温:44.1℃(気温8.3℃)
湧出量:140L/min(自然湧出)
PH値:5.3(ガラス電極法)
ラドン:5.53×10-10ci/kg (1.52M.E/kg)
成分総計:0.985 g/kg
蒸発残留物:0.385 g/kg
温泉分析書(混合泉)
源泉名:湯之谷1,2号
源泉所在地
:鹿児島県霧島市牧園町高千穂新床国有林1065林班よ小班
:鹿児島県霧島市牧園町高千穂新床国有林1065林班そ小班
泉 質:単純硫黄泉(硫化水素型)(低張性・弱酸性・高温泉)
泉 温:44.1℃(気温8.3℃)
PH値:5.3(ガラス電極法)
ラドン:5.53×10-10ci/kg (1.52M.E/kg)
成分総計:0.985 g/kg
蒸発残留物:0.385 g/kg
湯之谷山荘へのアクセス
時間:10:00 ~ 14:00 ※日帰り入浴
料金:500円 ※日帰り入浴
電話:0995782852
駐車場:有(無料)
備考:休憩室有 喫煙所有
湯之谷山荘のまとめ
トイレにシャワートイレ(ウォシュレット)はない!
3つの浴槽で温冷交互浴できる温泉は最高!おススメ!
露天風呂はフロントで予約!
個室食事処は気兼ねなく飲食できる!